ここ数年続いていたキャンプブームも、少し落ち着きを見せてきました。今までは家族でキャンプに行っていたが、1人で行くことが多くなった。自分のキャンプのスタイルにマンネリしている。という人も多いはず。今回はそんなあなたにバイクキャンプという新しい選択肢をお届けしていきたいと思います!
目次
バイクキャンプとは?
バイクキャンプは、その名の通りバイク×キャンプを同時に楽しむ一つの方法です。バイクとキャンプの両方の要素を組み合わせ、車では行けない場所へアクセスしたり、自然との近さと自由な移動がバイクキャンプの特徴と言えるでしょう。
バイクキャンプの魅力
バイクキャンプの魅力は、、バイクを使って山道に進むことで、都市の喧騒から離れた静けさと美しい景色を楽しむことができます。自然の中でテントを張り、星空の下で眠りにつく瞬間は、忙しい日常から解放される至福のひとときです。
バイクキャンプは、ミニマリズムを尊重した装備や荷物の選定も求めます。限られたスペースに必要なものだけを持ち込むことで、物質的な煩わしさから解放され、本当に大切なことにフォーカスできる環境を提供します。
バイクキャンプは経済的でお財布にも優しい!
バイクは燃費が比較的良いため、遠出しても燃料費を抑えることができます。また、バイクでの移動自体が旅行の楽しみの一部となり、効率的な移動手段でもあります。ガソリン代の高騰や、キャンプ場代、全てのものが値上げされています。しかしキャンプ場代はバイクなら安いところが多いです。1人で経済的にキャンプを楽しむならバイクキャンプはもってこいなのです!
バイクにそんなに荷物積めるの?
いざバイクキャンプを始めようとなると、そもそもバイクに大量のキャンプ道具を積めるのか?と疑問になりますよね。しかし、バイクキャンプは積載量がある程度決まっているので、決められた範囲の中でキャンプ道具を厳選して持って行くという楽しみ方です。軽量コンパクトの究極を突き詰めた先にあるのが”バイクキャンプ”なのです。
バイクキャンプに必要な持ち物
今までキャンプを経験してきた人にとって、テントやタープ、寝具や調理器具などのキャンプ用品はもちろんですが、バイクキャンプとなると、バイクの積載量をあげる為に必要になってくるのが”ツーリングバック”になります。ツーリングバックを取り付けることによって、積載量は格段に上がって、持って行きたい道具をあまり減らさずに持ち運べます。
では、実際にツーリングバックにはどんなものがあるのか見ていきましょう。
シートバック:積載量と快適性で選ぶ
アウトドアでの持ち物を整理し、便利に収納するためのアイテムです。シートバックは、耐久性のある素材で作られており、アウトドアの荷物にも耐える頑丈さがあります。また、汚れや水濡れにも強い仕様となっているため、アウトドアの環境に適しています。サイズには、小物から大きな物まで様々なものを収納することができます。特に、キャンプなどでのちょっとした荷物をまとめて持ち歩く際に便利です。アウトドアでの機能性と便利さを追求するなら、タナックスのキャンピングシートバック2がおすすめです。
TANAX(タナックス)”キャンピングシートバッグ2”というキャンプに特化したシートバックが発売されています。まずは迷ったらコレを買え!という定番中の定番です。圧倒的な収納力と着脱時の快適性や安全性にも優れています。キャンプ場にバイクで来ているキャンパーさんを見つけると大体これを使っている人が多いです。
商品名 | タナックス キャンピングシートバッグ2(可変式) – 積載容量: 59~75L |
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サイズ(最小時) | 350(H) x 620(W) x 350(D) mm |
サイズ(最大時) | 350(H) x 820(W) x 350(D) mm ※横(W)サイズはサイドポーチを含みます。 |
容量 | 59〜75L |
特徴 | – 可変式のサイズで異なるシーンに対応- 大容量でさまざまなアウトドアアクティビティに適用- サイドポーチを含む多機能なデザイン- 耐久性のある素材と信頼性のある作り |
用途 | キャンプ、ハイキング、旅行などアウトドア活動に適したバックパック |
耐久性 | 高品質な素材と丁寧な製作でアウトドア環境に耐えるデザイン |
他にもDAYTONA(デイトナ)といった様々なメーカーから大きいサイズや小さいサイズのシートバックが出ているので、自分の使用用途に合わせて、気に入ったメーカーの物を使いましょう!
商品名 | デイトナ ヘンリービギンズ(可変式) |
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サイズ(最小時) | – サイズ: 高さ 350 × 幅 550 × 奥行 350mm(ポーチ除く)- 最大積載重量: 14kg- |
容量 | 65L+15L(ポーチ5サイズの合計容量)の合計80Lの大収納力! |
特徴 | 走行中にバッグが前後のズレに強い『ノンスリップシート+スライドストッパー』を採用金属ワイヤーで剛性確保/広い開口部/両サイドオープン/折り畳み収納な充実機能を装備 |
用途 | キャンプ、ハイキング、旅行などアウトドア活動に適したバックパック |
耐久性 | 高品質な素材と丁寧な製作でアウトドア環境に耐えるデザイン |
シートバック:サブとしても使えるサイドバック
サイドバッグは、バイクのサイドに取り付けられるため、追加の収納スペースになります。これにより、長距離ツーリングやキャンプ時に必要な荷物や持ち物を効果的に収納できます。衣類、道具、飲料、食品などを簡単に持ち運ぶことができます。
- 重量のバランス: サイドバッグは左右に配置されるため、重量をバランスよく分散するのに役立ちます。片一方に荷物を詰め込むことで、バイクのバランスが崩れるのを防ぐことができ、安定したライディングをサポートします。
- アクセスの便益: サイドバッグは、ライダーが座ったままでも簡単にアクセスできる位置に取り付けられます。ライド中に必要なものに迅速にアクセスできるため、休憩なしで必要な物を取り出すことができます。
- 適応性と多様性: サイドバッグはさまざまな形状やサイズがあり、バイクのスタイルやライダーのニーズに合わせて選ぶことができます。防水性や耐久性のあるモデル、取り外し可能なもの、ハードケースやソフトバッグなど、さまざまなバリエーションがあります。
- バイクの外観: サイドバッグはバイクの外観を一層魅力的にすることができます。適切に選ばれたデザインやカラーリングは、バイクの個性を引き立てる一因となります。
- バイクの操作性: サイドバッグはバイクの後輪付近に配置されるため、バイクの操作性に大きな影響を与えず、適切なバランスを維持できる特徴があります。
- 積載量:シートバックと合わせて使うことにより、更に積載量を増やすことができます。サイドバックは柔らかいものから、ハードタイプの物や防水生地のものまで幅広くあります。サイドバックは防水性のある物を使って、濡れると困る道具を入れるなどの使い分けも可能です。
あると便利なアイテム
キャンプ道具の準備は万端なのですが、忘れがちなのが、バイクの保護です。キャンプ場は天気が変わりやすく、突然の雨や朝露による結露などを経験したことがある人は少なくないでしょう。そんな時に役立つのがバイクカバーです。
手のひらサイズでコンパクトに収納できて、積載で場所を取らないのでカバンの中にサッと忍ばせて、キャンプ場に着いたら広げてバイクにかけることができます。
愛車を見ながら楽しむキャンプはバイクキャンプの醍醐味
バイクキャンプの醍醐味は、自然との調和を感じながら過ごす時間です。朝日が昇る前に起きて、コーヒーを啜りながら朝の風景を楽しむ。日中は周囲の自然に触れながらバイクで冒険し、夜には満天の星空の下で心地よい疲労感を感じながら眠りにつく。これらの瞬間こそが、バイクキャンプの楽しみと意義です。
まとめ
バイクキャンプは、バイクとアウトドア愛好者にとって夢のようなひと時です。新たな場所への行き、自然を感じながら、限られた装備での生活が、充実感と満足感をもたらしてくれることでしょう。ぜひ、次の休日にはバイクキャンプの魅力を体感してみてください。安全第一で、楽しいアウトドアライフをお過ごしください!
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